バカラのルール
バカラはディーラーやプレイヤー同士で勝負するものではありません。ディーラーが2箇所に配るカードのうち、どちらが勝つかを当てるゲームです。
いうならば、"丁"か"半"を当てるようなものです。ただし、引き分けに賭ける事もできます。
2箇所に配られたカードのそれぞれの合計の下1桁が9に近い方が勝ちとなります。
それぞれのカードの点数とスコアは下記のようになります。
・Ace(1点)
・2〜9(そのままの数字が点数)
・10、J、Q、K(0点)
ディーラーが配る2箇所はそれぞれ"PLAYER"、"BANKER"といいます。最初にPLAYER、BANKERともに2枚のカードが配られます。この時点でどちらか片側にナチュラル(8か9)ができていればゲームは終了となり、9に近い方が勝ちとなります。同じ数字の場合は引き分けになります。
どちらにもナチュラル(8か9)ができてない場合、PLAYERの手が、6か7の場合は、スタンド(次のカードを引かない)します。0〜5の場合は3枚目のカードを引きます。
BANKERはPLEYERが6か7でスタンドした場合は、手持ちが0〜5の場合は必ず3枚目のカードを引かなければならず、6,7の時はスタンドしなければいけません。
PLAYERが3枚目のカードを引いた場合は、BANKERは7のスコアでスタンドします。BANKERのスコアが6以下の場合は、カードを引くかスタンドするかは、PLAYERの3枚目のカードを見て判断します。
● 実際の流れ
1.チップを賭ける
PLAYERかBANKER、またはTIE(引き分け)にチップを賭けます。
2.ディーラーがカードを配る
ディールボタンを押すと、ディーラーが、PLAYERとBANKERに
2枚ずつカードを配ります。
3.自動で勝敗が決まる
あとは自動で勝敗が決まります。
バカラは、16世紀初頭にヨーロッパで生まれ、
当時の貴族達の間で大ブームとなったゲームです。
その後もアラブの石油王などの大金持ちが熱狂し、
「王様のゲーム」「金持ちのゲーム」などと言われるゲームです。
しかしルールはいたって簡単で、プレイヤー(PLAYER)とバンカー(BANKER)に
カードが配られ、その数字が9に近い方が勝ちというものです。カードの数え方は、
「Aは1。2〜9は数字の通り。10・J・Q・Kは0。」になります。
カードの合計が10以上の時は、下一桁の数字だけを見ます。
同じカードゲームのブラックジャックと似ていますが、
ブラックジャックと違うのはカードがあるルールのもとに自動的に配られる点です。
ブラックジャックのように私たちに選択肢がある訳ではなく、
私たちはプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかに賭けるだけです。
配当は2倍で、ルーレットの赤か黒かに賭けるのに似ています。
カードの配られ方にルールはありますが、ディーラーが全部してくれるの
でそれを知らなくても全く問題なくプレイできます。
「それって面白いの?」
そう思われる方もいるでしょう。確かにゲームは単純至極で変化がありません。
先ほど、貴族や大金持ちが熱狂したのには、
「1番多く賭けたプレイヤーにカードをめくる権利がある」
という儀式的なルールがあり、賭け金が高騰するからだと言われています。
もちろんカードをめくったから配当や勝率が上がるとかいうことは一切ありません。
ただの儀式です。
ランドカジノでも、バカラは他のゲームとは一線を画した区域にあり、
「金持ち以外立入禁止」という雰囲気があります。
ですが、現在ではそのような賭け金の高いバカラを大バカラ、
賭け金が低いバカラをミニバカラと区別するようになりました。
ミニバカラでは儀式的なルールもなく、ディーラーの手によってゲームは機械的に進みます。
お勧めなのはこのミニバカラです。
ミニバカラは俄然面白いゲームになります。
ゲームはプレイヤーとバンカーに賭けるだけなので、
ツキにのって7連勝もすると最初の賭け金があっという間に128倍になったりします。
確率1/2のゲームはどちらか交互に結果が出たり、
あるいはどちらかが連続して出るというその日の流れがあります。
1回ごとのゲーム結果を記録し、その流れを読みながら遊ぶことで
バカラは勝率の高いゲームに変わります。
バカラ攻略法・必勝法
第1に、ゲームの流れを読むことです。ゲームの結果を記録し
どちらかが連続して勝つのかあるいは交互に勝つのかといったその日の流れを読みましょう。
その上で第2に、バンカーに賭けた方が2パーセントほどですが勝率が高いと
いうことを覚えておいてください。これはカードを配るルールによるものですが、
統計的にもそうなっています。ですからゲームの結果を取ってみて、
プレイヤーの連勝が期待できそうな時はチャンスだと言えます。
ただしバンカーに賭けて勝ったときには、5%の手数料(コミッション)が引かれます。
ですがこの手数料を差し引いても、バンカーがわずかに有利になっています。
またプレイヤーとバンカーに賭ける以外に引き分け(タイ)という賭け方があります。
これはプレイヤーとバンカーが引き分けた場合に勝ちとなる賭け方です。
配当は8倍と高いのですが、この引き分けが起こる確率は
約9.5パーセントなので配当と見合っていません。
確率9.5パーセントの賭に見合う配当は10.5倍です。
なのでこの引き分けには賭けないか、ゲームの流れを読んで
そろそろ引き分けが来そうだという時に、
マーチンゲール法で賭けるのがいいかもしれません。
■マーチンゲイル法■
こんな風に書くととても難しそうですが簡単な事です。
ルーレットの赤黒のように1対1の配当の場合だけ可能です。まずはじめに2$賭けて勝ったとしたらそれで良し。
負けた場合は倍の4$賭け、また負けたら今度は更に倍の8$賭けます。
こうすることによって勝ったときに今までの負け分+2$が手に入ることになります。
赤黒だとほぼ半分の確立で勝てますのでいくらなんでも5回も6回も続けて負けることはないとでしょう。
ただこの攻略法の弱点はある程度の資金が必要ということです。
無限の資金+MAXBET無し+マーチンゲイル方で理論上負けることはないです。
ただカジノにはMAXBETが設けられてるのでちょっと自己でアレンジが必要ですね。
ここら辺はだいたいのネットカジノには無料で遊べるフリーモードが付いてるのでそこで感覚を磨くといいでしょう。
最初の賭け金2$はいくらでもかまいませんがあんまり大きな額だと後で痛い目みるので2$〜4$ぐらいが適当です。
バカラの遊び方
バカラはPLAYERとBANKERのどちらが(または引き分けか)勝つかを予想して賭けるゲームです。それぞれに配られる2-3枚のカードの合計が9に近い方が勝ちとなります。このPLAYERとプレイヤーは別で、プレイヤーは実際にカードをひいたりするわけではありません。
バカラのカードの数の数え方:
A(エース) :1
2-9 : カードの数
10,J,Q,K : 0
予想選択肢:
PLAYER
BANKER
TIE(引き分け)
▲トップへ戻る
バカラ攻略法
バカラはプレイヤー側が直接カードを引いたりしないので運任せのカジノゲームに見えますが、このバカラの中心となるのがパターンと連続の流れです。多くのカジノでは鉛筆とチャートを客に配り、その傾向を記録できるようにしてくれます。バカラにおいてよく言われるのは流れに乗ること。この流れというのは、片方が連続して勝つ流れです。例えばBANKER側が連続して勝ち続けていたら、この流れが始まったときに流れに乗ることが大事なのは言うまでもないでしょう。また、BANKER-PLAYER-BANKER-TIE-PLAYER-BANKER-BANKER-PLAYER等の、パターンが読みにくいときには何も賭けないで流れを探るというのも戦略の一つです。
バカラには数多くの攻略法や理論がありますが、一番大事なのはプレイヤー自身で気になったパターンに注意を払うことだと思います。数多くのバカラをプレイしているうちに、色んなパターンの可能性が頭に入っていくはずですし、それは少なからずバカラをプレイする時の役に立っているはずです。
以下は私が見たよくあるパターンです: (P:PLAYER/B:BANKER/T:TIE)
P-P-B-P-P-B-P-P-B-T-P-P-B-B-P-P-B-T-P-P-B
P-P-P-B-T-P-P-P-P-P-B-B-P-P-P-P-B
P-P-B-B-P-P-B-B-B-P-P-B-P-T-P-B-B-B-P-P
B-P-B-P-B-P-B-P-B-P-B-B-P-P-B-B-P-P
全てのバカラゲームには前後の繋がりはありません。しかしながら、漠然としたその場のパターンや流れというのは必ず生まれるものです。例えばコインを100回投げてみたとして、確率的に言うと裏と表のそれぞれの面が出る50%ですが実際に50回ずつ出るということは少なく、通常はどちらかの面の方が出る回数の方が幾分か多い結果がでるはずです。これと同じことがバカラのゲームでも言えるのです。ある程度のパターンや流れを読んだ上で、その通りに賭けていくのと、それに反して賭けていくのとではどちらが負ける回数が多いと思いますか?それはやはり反して賭けていく方なのです。私は片方が7回以上続いたゲームを何度も見たことがありますし、可能性として片方だけかなり連続した勝ちとなる流れはもちろんあり得ることです。先日、あるバカラテーブルでBANKERが21回続いたこともありました。その時のゲームで5回目のBANKERの時に隣に居たプレイヤーが「BANKERが5回続いたのだから次はPLAYERに決まってる」と言いはってPLAYERに賭け、その後連続して結局6回も負けたのです。彼がBANKER側に変更した時には既に11回も負けていました。
最後にもう一度繰り返しますが、大事なのはパターンと流れです。絶対的な攻略法がない分、運以外にこのことを念頭においてプレイしましょう。
|